SHIDEN DESIGN BLOG

20170225

グラミー賞受賞の日本人ドラマー/パーカッショニスト、小川慶太さんを突撃インタビュー

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第58回グラミー賞(2016年)第59回グラミー賞(2017年)、2年連続でグラミー賞「ベスト・コンテンポラリー・インストゥルメンタル・アルバム」を受賞した、スナーキー・パピーや、報道ステーションのテーマソングを担当するJ-Squadのメンバーとして活躍する、日本人ドラマー/パーカッショニストの、小川慶太さんにインタビューさせていただきました。

82年生まれ。出身は長崎県佐世保出身。
学生の頃から地元で様々なバンドに所属し自らイベントなども企画し中心となって地元の音楽シーンを盛り上げる。
 
高校卒業後、甲陽音楽学院で二年学んだ後、上京その後奨学金をもらい、ボストンのバークリー音楽学院入学、そこでジェイミーハダッドに出会い大きな影響を受ける。
 
在学中ブラジルで三ヶ月過ごし、マルシオ•バイーア、キコ•フレイタス、セルシーニョ•シルバなどに師事。
 
バークリー在学中から世界的に有名なチェロ奏者ヨーヨーマとの共演を初め、アサッドブラザーズ、オスバルド•ゴリホフ、マリア•シュナイダージャズオーケストラ、スナーキーパピーなどジャンルの枠を飛び越えて現在の音楽シーンに欠かせないパーカッショニスト/ドラマーとして世界的に活躍中。
 
様々な伝統を吸収した後、独自の解釈で多種多様な楽器を自由自在に使い音の世界を創り出す。常に新しい音を探求し、躍進中。
 
ニューヨーク在住。

 

ドラムを教えてくれたのは、テレビで見た人だった

 

–ドラムを始めたきっかけってなんだったんですか?

 
始めたきっかけは、小学6年の時に見たテレビ佐世保でやっていたジャズのドラムソロを見たのがきっかけ、始めたのはもっと後。
高校生になって通い始めたカフェのマスターからドラムを教えてもらうようになって、後にそのマスターが小6の時に見たテレビでドラムをやってた人だとわかった。
 

–ドラマチックですね。
佐世保でアマチュアとして活動されていた頃から、凄いプレイをされてましたけど、その頃からプロを意識してたんですか?

 
中学卒業した時点で音楽でやって行きたいと決めてた。
 

–渡米を考えたのはいつ頃だったんですか?

 
高校の時によく出入りしてたライブハウスのオーナーがアメリカのボストンの音楽学校を勧めてくれたのがきっかけ。
でも、小学1年の頃からアメリカに興味があった。
 

–ドラムだけじゃなくパーカッションもやろうと思ったのは、なにかきっかけとかあったんですか?

 
高校生の時にいろんなバンドのビデオを見ていて、その時にドラムとパーカッションを両方やる人がいることを知って、ドラムだけやる人よりもアプローチが好きだったので、パーカッションもいつかやりたいと思てった。
 

自分のやっていることは精一杯楽しむこと

 

–世界中のいろんなミュージシャンやアーティストとセッションしたり、交流があると思うんですけど、日本に居る時との違いみたなものを感じることってありますか?

 
ニューヨークに住んでると沢山の国籍の人が住んでて、音楽、アート、ダンス、お芝居、いろんなクリエーターたちが集まっていて、常に刺激をもらえてそれが自分のエネルギーになっている。
そして、世界中をツアーしていると、そこにしっかり根付いてる文化や人にも出会えて、そういうものが全てモチベーションに変わってるかな。
 

–日本人に足りないモノってあると思いますか?

 
特に日本人だからどうとかはあんまり感じないけど、強いていうなら、日本人はシャイだなって思う。
海外に住んでる日本人はタフだね。
 

–デザイン界隈の人と接してると、デザイナーとアーティストの違いみたいな議論を、よく見聞きするんですけど、小川くんにとってアーティストとは?

 
そがんこと恥ずかしくて答えられんけんやめて(笑)
そんな偉そうなことよう言わんわ、岡本太郎とアインシュタインとゲーテの言葉が俺の全て。
 

–どういうことですか?(笑)

 
個人的にアーティストはこうあるべきという考えもないからよくわからない(笑)
 

–これから世界で活躍したいと考えている若い世代にアドバイスがあるとすればなんでしょう

 
常に自分よりも人間的、感性、技術、いろんなことに優れてる人の周りにいること、そして、自分に嘘をつかず、努力は継続すること。
自分のやっていることは精一杯楽しむこと、周りの人への感謝を忘れないこと。
 

–お忙しいところ本当にありがとうございました。
これからも一ファンとして応援しています。

 

小川慶太さんのグルーヴに酔いしれてください

 
ドラムで参加されているJ-Squad。
テレビ朝日公式YouTubeチャンネルより、報道ステーションのテーマソング。

 
パーカッションで参加されているスナーキー・パピー。
Snarky Puppy公式YouTubeチャンネルよりBinky。

 
普段、ジャズやジャズフュージョンといった音楽を聞かない人も、一度聞いてみてはいかがでしょうか。
きっと新しい世界に目覚めると思いますよ。
 
 

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